倫理規範原則
倫理規範の順守
- ポスコが事業を運営する全世界のどの地域でも関連規範を遵守する。
- ポスコの社員として気品を備え、会社の名誉に傷をつけないよう努力する。
- 全ての業務遂行と取引関係において正直かつ公正であり信頼を得られなければならない。
- 会社と個人の利害が相反する行為をしてはならない。
- 社員および利害関係者に対し人種、国籍、性別、障害、宗教などの理由で不合理な差別をしてはならない。
また、個人の尊厳性と多様性を尊重しなければならない。
- 安全な職場をつくり、環境を保護するために努力する。
- 社員は倫理的な行動に責任を持ち、実践することによって倫理的文化を定着させることに最善を尽くさなくてはならない。
社員の役割と責任
社員は倫理規範の全ての内容を理解、実践し、グローバル企業の一員として反腐敗関連国内外法の法令を順守しなければならない。
- 倫理規範の理解と順守
- 倫理規範の全ての内容を熟知し、誠実に行動しなければならない
- 倫理規範に外れるような状況に関しては部署長または正道経営チームと相談をした上で意思決定を行う
- 非倫理行為をした場合、それに相応する責任を負うものとする
- 非倫理行為申告と相談
- 本人または他人の行為が倫理規範に外れた事実を知ったら、直ぐに部署長または正道経営チームに即時申告または相談しなければならない
- 倫理規範に外れた場合の申告または相談の方法を熟知していなくてはならない
倫理規範違反に対する処罰
倫理規範を違反した社員は関連規定により解雇を含む処罰を受ける。
特に、贈賄、横領、情報操作、性倫理違反に対しては寛容の無いことを原則とする
- 処罰対象行為
- 倫理規範を違反したり、他人に規範を違反するよう要求する場合
- すでに知っていたり、疑わしいとされる倫理規範違反事項を即時申告しなかった場合
- 倫理規範違反の可能性がある事柄に関して正道経営チームまたは本社正道経営室調査に協力しない場合
- 倫理経営問題に関し、申告した他の社員に報復行為をした場合
実践指針
- 倫理実践と順法
- グローバル企業として基本に徹底し、原則を守る経営活動を通じ法と倫理を順守することで倫理的企業文化を定着させる
- 社員の仕事とプライベートの調和
- 仕事とプライベートのバランスによって個人の成長と会社の発展を追及し、相互尊重する企業文化の定着を通じて幸せに仕事する職場を造成する
- 顧客価値創出と信頼確保
- 顧客の信頼と成功が私たちの未来だと認識し、顧客の意見を常に尊重し、顧客を理解し顧客の発展のために価値を創出する
- 投資家に対する誠実の義務
- 透明な意思決定と効率的な経営活動で正当な利益を実現し、投資家に対し価値を極大化する
- 取引会社との共存関係構築
- 相互信頼を基盤とした公正な取引秩序を確立し、利害関係者との同伴成長を通じて共存できる企業生態系を構築する
- 地域と社会に対する貢献
- グローバル企業市民としての責任と義務を果たし、地域と社会の発展に寄与する
- 環境保護と生態系保全
- 環境経営を構築し環境対応能力を強化しオープンなコミュニケーションを通じてエコ経営を遂行する
- 人権の保護と尊重
- 人権を尊重し、関連国際基準を支持し、自由,安全,生活の質的向上を通して全ての利害関係者の人間としての尊厳性を守る